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企業紹介

日本ウォーターシステム株式会社

日本ウォーターシステム株式会社

日本ウォーターシステムとは

水処理装置を製造・販売している会社で、特に人工透析治療の時に使う水を作りだす装置を製造しています。装置のほとんどを作っているので、特化していると思っていただいて問題ありません。

主な取引先

クライアント様は99%が病院です。その中でも人工透析治療をしている病院に装置を納めています。納入先は全国に1600施設あり、シェア率は約40%にも上ります。

全国にクライアント様がおりますので、北海道から鹿児島までの6営業所と、東京、大阪支店の2支店でカバーしています。また、弊社の装置を設計して製造する製造工場が静岡にあり、そこで製造した装置を弊社の営業マンが販売し、納めた後も弊社社員が保守管理をするなど、設計から製造、販売、保守管理をすべてやっています。

営業方法

営業スタイルは大きく2つに分けられます。

水処理装置本体を販売する部門

1つ目は、水処理装置本体を販売する部門です。新規案件と買換え案件に分かれ、いずれもお客様のニーズにマッチしたプレゼンテーション営業をしています。

販売後の保守管理を担当する部門

2つ目は販売後の保守管理を担当する部門です。保守管理は、保守管理契約の締結を基本として、消耗品販売・定期的なオーバーホールの営業を行っています。

この2つの営業部門は、透析機器を製造している代理店の営業担当と一緒に病院に営業に行き、透析機器と弊社の装置やサービスをセットで販売しています。販促方法は、全国各地で開催されている透析学会と同時に開催される展示会に出展しPRを行っています。

透析用水作製装置や技術の秘密

水を処理するシステムは、弊社独自のものというより、どこも同じようなものなんです。特殊なフィルターで水道水をきれいにし、無菌の状態にして治療に使う、いわゆる“ろ過”です。

あの非常に目の細かい、水を通しても通らないくらいの細かい膜を使って、水の中に含まれる不純物、細菌類を取ってしまうというようなシステムです。ただ、競合他社でも同じようにやっているので、システムそのものに独自性はありません。多少あったとしても似たり寄ったりで、そこまで違いは無いと思います。

問題はシステムを導入した後です。このシステムは水道水を使うので、保守管理をきちんとしていなければいけません。全国の水道水は、中に含まれているものがそれぞれ違います。私たちはそれにあわせて機械をエンジニアリングする必要があるのです。その為、入れた後もきちんとした保守管理が必要になります。

この保守管理が大変なんです。弊社のように全国に営業所を持って正社員で保守管理しているのは、競合他社にはありません。これが一番の強みといえるでしょう。

正社員で全国に人員を配置するのは大変なので、下請けに出すことが多いようです。弊社は1600施設と取引があるので人が必要で配置していますが、他社はシェア率で言うと10~15%だと思うので、なかなか人を配置するのは大変なようです。その為、弊社の保守管理が評価されて契約に繋がっています。人員も多く、売り上げも多い弊社の主力部署です。

社長の経歴

前身の東商株式会社へ入社する前に、当時技術提携していたアメリカの水処理会社に3年ほど留学し、そこで水処理の細心の知識と技術を学んでいました。

その経験と知識を活かし、当時未熟だった人工透析用水処理に参入、市場のトッププランナーとして成長させました。1991年に日本ウォーターシステム株式会社として分社化してからは社長として社業を成長させています。考え方は合理的で、実力重視なので弊社に中途採用で入った社員も実力次第でキャリアアップすることができます。性格は明るくゴルフ好きで、音楽も自分のバンドを持ち、楽しんでいます。

採用情報

採用活動を行う理由

採用活動を行う理由として2つあります。

まずは今やっている人工透析の市場がまだ伸ばす余地があるからです。先ほども言いましたが、人工透析治療を行っている施設は4500施設あり、弊社は1600施設しかケアしていません。今後は人材を広く集め、サービス体制を整え伸ばして行きたいと考えています。

もう1つ、弊社は人工透析関係の市場の柱はありますが、もう一つの柱がありません。その為、会社としてはもう1つの柱を立てるために、水関係の新規事業開発を進めています。ここに幅広い知識や技術を持った人材を採用し、2つ目の柱としていきたいと思っています。

求める人物像

中途は即戦力に近い人材を募集しています。言われたことをやるのではなく、物事全体像を把握した上で、計画を立て実行できる人がほしいです。

新卒は経験がないので、自分の意見や言いたいことをきちんと言える。更に言えば人の言ったことをきちんと聞いて理解できる人材がほしいです。

営業部は支店だと15人ほどいますが、営業所になると4、5人しかいないので、言われたことだけをやっていると仕事が間に合いません。その為、仕事を計画的に実行していく力が必要です。

部門ごとに目標がありますが、その目標に対し自分の役割を理解して、計画を立て実行に移せる人材が会社の核になっていくと思います。

入社後に得られる経験

経験や知識で言うと、水処理や人工透析の水処理の知識・電気や機械の知識を得ることができます。なかでも水処理に関する知識は、どこの会社でも通用する知識だと思います。また本体営業はプレゼンで営業するので、プレゼンテーションスキルも得られます。あと規模が小さいので、支店や営業所で管理職になると経営者的な感覚でマネージメントを経験することができます。

平均年収と平均勤続年数

平均年収は530万、平均勤続年数は13年、福利厚生は自前のものはありませんが健康保険組合の福利厚生施設が使えます。

採用面接で重要視すること

自分を積極的にアピールできているかという点とコミュニケーション力を重要視しています。聞かれたことだけに答えるよりも、聞かれたことに答えてさらに自分の意見や考えといった+αがほしいです。

一例ですが、よく面接で自己紹介してくださいと言ったときに、出身学校と名前だけを答えて終わってしまう人がいますが、会社として聞きたいのは自己紹介なので自分とはこうゆう人間ですといったアピールをしてもらいたいです。

大きな会社ではないので色んなことをやらなければなりません。言われたことだけをやっていたら置いて行かれてしまいます。失敗してもいいので積極的に仕事に取り組む姿勢を大切にできる方が望ましいですね。

会社概要

会社名 日本ウォーターシステム株式会社
本社 〒104-0032
東京都中央区八丁堀4丁目9番4号 西野金陵ビル4階
設立 1986年(昭和61年)
資本金 9,800万円
従業員数 80名
代表取締役社長 滑川 治男
主要銀行 三菱東京UFJ銀行 京橋中央支店 ほか
一般建設業の許可 東京都知事 許可(般-22)第89205号
管工事業・電気工事業・さく井工事業・水道施設工事業

 

日本ウォーターシステム株式会社のホームページはこちら

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株式会社オースビー

株式会社オースビー

株式会社オースビーとは

式会社オースビーのビジネスエンジニアリング事業は、一言で言うと企業の改革事業です。企業改革の対象フィールドは、事業改革・組織改革・業務改革・風土改革・・・と多岐に渡ります。そして、現代ではどのような改革においても情報システムの刷新や再構築が必ず必要になります。

他社との違いや強みとは

オースビーは顧客の企業改革とそれに伴う情報システムづくりを、全て自社の社員のみで実現する会社です。

一般のコンサルタント会社やシステム会社は多くの外注会社を使ってサービスを提供していますが、オースビーは全ての価値提供を自社の社員のみで遂行することを会社の方針として実行しています。

経営の中枢に入りこんで企業内部から草の根的に改革を進めていく事業であるため、かなり高い個の力・組織の力が求められるからです。その高い力は自社で高い教育を行うことでしか実現できないと考えています。このようなオースビーが提供する企業改革を自社に取り入れようとされるのは、企業の経営層や管理者層の中で、真剣に自社の現状や未来に対する危機感を持っておられる方々です。つまり、組織の真の上層に求められるのがオースビーの事業です。

オースビーの顧客層と営業開拓方法

顧客の大半は10年以上取引を続けている継続顧客です。一度取引を始めるとその企業の根幹に関わる様々な知見がオースビー社員に蓄積されていくこと、企業改革にはある程度の期間が必要であること、そして企業にとって改革はずっと必要なものであり終わりがないことなどの理由により、長期的で強い関係を顧客と築き上げていきます。その長期的な関係のベースは日々の現場業務にあります。

オースビー社員は各顧客現場で顧客社員をリードするべく先頭に立って顧客の組織を縦横無尽に動きますので、必然的に顧客内でのオースビーに対する認知は高まっていきます。こういった日々の生産活動を通して強い認知を蓄積していくことそのものがオースビーの既存顧客営業です。蓄積された認知によって、顧客の中で新たな課題が浮上した時に「オースビーなら何とかしてくれる」という確信的な期待を持たれ、顧客の方からオースビーに仕事を頼まれる事例がほとんどです。つまりオースビーでは全現場・全社員が営業マンであると言えます。

新規顧客の開拓も行っていますが、オースビーの仕事は互いの企業の価値観をぶつけ合うことが取引関係のベースになるため、じっくりと時間を掛けて営業を行います。10年以上掛けて営業をして取引を開始するといった事例もあります。

現場の意識を変える企業改革

オースビーは企業改革の過程で現場の人々の中に、「仕事への本気」を生み出します。改革の本丸は人の意識変革です。現場で仕事をする人の意識と行動が変わらないと改革にはなりません。顧客の現場改革の過程では、現場担当者に業務の考え方や方法をかなり変えて頂くことが必要になりますが、どの企業・どの現場でも仕事の仕方を変えることには大きな抵抗が生じます。その抵抗を押し返し、本来すべき仕事の仕方を本気で進めようとすると、強く抵抗されていた方々が逆に新たな仕事の仕方を絶対にやらねばならないと思われるようになってきます。

過去のやり方に習慣的にこだわっていただけの状態から、意識的に自社の仕事のあり方を考えるようになります。つまり現場の人々の仕事に対する本気度が上がり、意識が高くなって行くのです。本当に強い企業は現場の意識が高い企業です。

高度経済成長期の日本企業は、モノづくりへのこだわりによって現場の意識が大変高い企業でした。今オースビーが実現している現場の意識の高さは、自社がすべき仕事の仕方を各人が主体的に考え、その考えが組織の考えとして統合されるという本来の知的生産に向かっていく高さです。

オースビーの社長について

オースビーの社長『松島裕一郎』は、人が組織で生きるということに大変強いこだわりを持っており、会社設立以来ずっと「本来的な人や組織のあり方」を考え実現しようとしてきました。人も組織も本来的には高くあらねばならないという考えのもと、長期的・中期的・短期的な手を打ち続けています。

特に注力していることは社員教育です。

オースビーの新入社員研修は半年間をかけた「上の社会人」になるための研修ですが、前半3ヵ月は社長自らが新入社員を毎日鍛え続けます。また、今と次のオースビーを背負う管理者層や次期管理者層の社員に対しても、いかに現実を見て、いかに長期的な戦略をつくり、いかに実行するかというリーダーシップの本質について、毎週2回以上の研修を実施し変化を求め続けています。

社員には本来すべきことを厳しく要求します。その厳しさが社員の心の奥にある「真面目に一生懸命仕事をしたい」という気持ちを呼び覚まさせ、社員は「組織で本気になって仕事をする」というオースビーの価値を体現することに強いやりがいを感じています。

「社員が付加価値を生む会社」という考え方

オースビーは人すなわち社員が付加価値を生む会社であり、オースビーの社員にとって自社の商品は自分自身です。商品を良くすることは自分を成長させることであり、社員の変化がそのまま業績につながります。

どの社員にも高い付加価値を生む責任があり、その責任感は他の一般企業での責任感とは異質のものです。一般的な企業には人以外の商品があります。自分以外の存在である商品をより良くし、より多く売ることが最も大事になります。オースビーはそうではなく自分自身を人間として高めることが求められます。自分を人として高めることには、成長する喜びとともに当然苦しさや悩みが伴います。喜びであれ苦しみであれ、本来の人間の生き方を仕事を通して実践することでしか得られないものですので、社員はオースビーでしか経験できない稀少な生き方として受けとめており「自分を変え続けられる人」であろうと努めています。

またオースビーの事業であるビジネスエンジニアリング事業については、社員は生産社会全体の変革をもたらす事業としての「重みと誇り」を感じながら日々仕事をしています。

オースビーの採用情報

採用活動を行う理由

採用活動はオースビーの経営の根幹となる活動です。オースビーは人が全ての会社です。人が会社をつくる主体であると同時に人が商品そのものであり、経営活動・事業活動の全ての源泉が人にしかありません。オースビーは自社の付加価値の源泉である人の力を、全て自社で育成します。よって採用の基本方針として、新卒採用のみを行い中途採用は行いません。

新卒で採用した人を一から長期的な視点で教育します。そしてオースビーでは全ての人にリーダーになって欲しいと考えています。事業としてリーダーシップが欠かせないということもありますが、人・組織や仕事の本当の難しさと、その難しさを超えようとすることで得られるやりがいは、リーダーになってこそわかるものだからです。入社した全員がリーダーとなり経営を担う人にしたい。ですからオースビーでは新入社員のときから「上の人」としての研修を行います。オースビーの採用活動とは、自社と社会の次代を担う人と出会う、という大きな意味を持っています。

求める3つの人物像

採用活動で求める人材像は大きく三点です。

「より高みを目指す人」

常に向上心を持ち続け自分を変えたい、仕事を本気でやりたいと考えている人です。

「社会を本来の方向へ向かわせたいと思う人」

人間社会の歴史や営みに畏敬の念を持ちながら同時に社会の表層の流れに危機感を持てる人です。

「自分のまだ見ぬ可能性を開花させたい人」

高いゼネラリストを目指して欲しいと思っています。学生時代の学部や専攻は一切問いません。自分の可能性をある限定した範囲に限るのではなく、自分がまだ気づいていない可能性をどんどん開花させて欲しいと思います。それが人の本来の生き方であり、そうしようとする人が今後の社会で本当に求められる人だからです。

入社後に身につく資格やスキル経験は?

オースビーのビジネスエンジニアリング事業は資格があれば出来るというような仕事ではありません。ですからオースビーは資格を重視する方針ではありません。しかし資格を取得するかどうかに関わらず、様々な分野のことを勉強することは仕事において欠かせないことです。

オースビーで仕事をしている社員であれば、例えば情報処理技術者試験や簿記検定試験2級以上に合格するための基礎力は日々の仕事を通して身につけることができます。また、商品開発・生産管理・ロジスティクスといった企業の中枢業務に関する深い知見や、法律や税務といった社会全般で求められる知識に精通することも求められるため、様々な分野について広く、深く理解していくことができます。

採用面接で重要視すること

面接で重視している点を、三点お伝えします。

「真面目で何事にも一生懸命」

自分の得意・不得意や関心のある・なしに関わらず、社会・組織から求められることを実現しようとする素地です。

「人としての潔さ、素直さ」

これは社会人としての基本でもありますが、企業の様々な生の情報を扱うオースビーでは情報に対する真摯さが問われます。特に組織の中に埋もれてしまいがちな「ある個人や集団に不都合なこと」をいかにオープンに出来るかが仕事に大きく影響します。

「行動する人、自分でやろうとする人」

今の社会は人が周囲の環境や仕組みに依存し、自分から何かをしようとする人が大変少なくなっています。オースビーではどのようなときでも自分で何とかしようとして動く人を求めています。

会社概要

会社名 株式会社オースビー
本社 〒541-0047
大阪市中央区淡路町3-6-3御堂筋MTRビル
東京オフィス 〒100-0005
東京都千代田区丸の内1-8-1丸の内トラストタワーN館
代表者 松島 裕一郎
設立 2007年2月1日
資本金 5,000万円
売上高 20億1,300万円(2017年11月~2018年10月実績)
社員数 160名(2018年4月時点)

 

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