大潟村同友会とは?
大潟村同友会は丹精込めて作ったお米を直接お客様へお届けしたいという思いで、昭和63年に23戸の生産農家が集まって結成した組織なんです。産地直送で全国のお客様へ美味しいお米をお届けするようになって、27年の歴史があります。
これも多くのお客様のお言葉を励みにして、スタッフ一同感謝の気持ちを持ちながら続けられております。私たちは、より高い目標の米作りのために「秋田県特別栽培米」の認定を受けて17年目になります。一般的な栽培方法より農薬の使用回数と化学肥料を秋田県の基準の半分に減らし、安全でおいしいお米づくりを実践しております。
毎日食べるものだから安全でおいしいお米にこだわり続けていきます。 いま日本では農家の後継者不足が問題になっておりますが、ここ大潟村では20代の青年も村に帰ってきて、3世代が元気に米作りをしております。
大潟村の歴史
秋田県の大潟村(おおがたむら)は、日本の東北地方北西部、秋田県南秋田郡に所在する村です。大潟村の全域は、日本で2番目の面積を誇る湖沼であった八郎潟を干拓して造った土地で、広大な土地です。新しい型式の農村を開発して、大規模農業を本格的に行うモデル農村として代表的なケースとなっているようです。
昔は米作りに適していないとされていた?
1970年に減反政策によって国は米作りから畑作への転換を推奨します。国は大潟村にも米作りから畑作への転換を推奨してきたようで、大潟村は干拓後間もない地域で水はけが悪い土地でした。水田に適しており、畑作に向かない土地だったからです。米作りのエリートの誇りがあった「ヤミ米派」と、国の方針に従う「順守派」に分かれて対立したが、1995年(平成7年)の食糧管理法の廃止で自由にお米がつくれるようになった歴史があります。
※参考元:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%BD%9F%E6%9D%91
現在は広大な土地を活用して若者もお米作りで生計を立てている!
大潟村は八郎潟を埋め立てて造った農村で、モデル農村としてその広大な土地は、生産性に優れており、お米農家としても生計を立てられる程の十分な土地があります。その影響からか大潟村の子供たちは東京などの都会の大学を卒業後も村に戻って家業を継ぐ人や、大潟村に興味があり移住して農家になる人もいるようです。他の地域と違って高齢化が進まない要因としても考えられているようですね。
お米作りへのこだわりと品質
大潟村同友会のお米づくりはその広大な土地から学びました。主に3つのこだわりがあります。
- 即効性米糠発酵肥料を使用しています。
- 減化学肥料減農薬米です。(通常の半分以下の化学肥料と農薬を使用しています。)
- 収穫後に残留農薬検査を実施し、その結果をお客様へ通知しています。
大潟村同友会の独自の栽培基準(義務)の1つに「速効性米糠醗酵肥料の施用」があります。同友会の生産農家は、作物の肥料として総合的な有効成分を兼ね備えている米ぬかの栄養バランスに、いち早く目をつけました。
食品鑑定士と農産物検査員で美味しいお米管理をしています!
大潟村同友会のお米は、農産物検査員が全国のお客様にお届けする前に、お米が安全で上質なお米かどうかを検査しています。そして炊飯テストを行い、食味鑑定士が数値だけではわからないお米の美味しさを確認します。管理体制はバッチリですのでご安心ください。
取材を終えて-評判のまとめ
秋田には何度か出張で行っていましたが、広大な土地には感動しました。途中とても長い菜の花畑の道があったり、自然豊かな土地で作られたお米は評判通り、とても美味しいものです。一度本物の秋田の美味しいお米を味わってみてはいかがでしょうか。
会社概要
会社名 | 株式会社大潟村同友会 |
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本社 | 〒010-0444 秋田県南秋田郡大潟村字南1丁目33番地 |
創立 | 1988年10月1日 |
法人設立 | 1992年10月1日 |
資本金 | 9,600万円 |
関連会社 |
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取引銀行 |
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同友会生産農家 | 同友会生産農家 23名
秋田県4名・青森県1名・岩手県1名・福島県1名・ 宮城県2名・新潟県6名・岐阜県1名・三重県2名・兵庫県1名・岡山県1名・高知県1名・福岡県1名・佐賀県1名 |
職員 | 12名 |